脚がつった~!!!のメカニズムとは?

心と身体と会社を守るトータルヘルスコンサルタントの
髙橋礎(タカハシ タク)です。
昔は良かったなぁ~
なんて
鏡に映った姿に辟易してしまっているあなた。
のでもって
そろそろ運動しようなぁ~
と一大決心。
いざ、トレーニング!!!!!
と思った瞬間
『痛たたたたたっっ!!!』
と激痛が!
脚がつる!
なんて経験されたことがありませんか?
その結果・・・
こんなに痛いなら
運動なんてしなくていいや!
って諦めちゃうことも。
そうならない為にも
本日は、
『つる』
のメカニズムについて解説していきたいと思います。
では『つる』とはどういうことか?
あなたの身体は、脳からの命令『縮め!』や『緩め!』を受けて、筋肉が正しい反応をすることで腕や足などの筋肉を動かしています。
ところが、身体を動かした後、筋肉の一部が言うことを聞かずに縮んだままもどらないことがあります。
逆に、『縮め!』と言う命令が出ているのにも関わらず、筋肉が緩んだままになってしまうことがあります。
どちらの場合も筋肉に違和感を感じ、痛みやしびれ等を起こす場合があります。
この筋肉の収縮・弛緩に異常が起こった状態を『つる』と呼んでいるのです。
ではなんで『つる』のか?
根本的な原因は、筋肉に栄養(酸素・ビタミン・ミネラル)が届かないこと。
更に『つる』とは次の状態に分けられます。
①虚血状態
・正座などで膝を曲げ、血流が悪くなり、筋肉に栄養が届かない状態。
・冷え性や冷房などで、血管が縮み血流が悪くなることで、栄養が届かない状態。
・激しい運動をしたあと、酸素や栄養が筋肉に奪われ、血液中の栄養を使い切ってしまうことにより、脳の栄養が不足することで筋肉に正しい命令を出すことが出来なくなる。
・熱中症により、血管を拡げて血圧を下げる。そうなると隅々に栄養が行き渡らなくなる。
②栄養失調
・栄養が足りない状態。
解決方法として
・同じ姿勢をとり続けない。
・冷やさない
・激しい運動を控える
なんてことになりますが、結局は
しっかり栄養を摂取すること!
であると言えますね!
トレーニングは、筋肉に栄養を奪われます。
ですので、普段『糖質制限』などに代表される
○○ダイエット
などと言った偏った食事方法をしていては、『つる』などもそうですが
体調不良
を起こしかねません。
身体の引き締まった
イケてる経営者
になるためには、普段からしっかり栄養摂取した上で
様々なトレーニング
に励んで欲しいと思いますね。
きょうのまとめ
『つる』の原因は栄養不足から!
栄養不足でトレーニングしたら体調不良になる!
本日はこれくらいで。
最後までお読みいただきありがとうございました!