食べないから“痩せる”わけではない!

心と身体と会社を守る“トータルヘルスコンサルタント”
の髙橋礎(タカハシ タク)です。
身体のために食べなければいけないと思って・・・
↑あるお客様のお話。
そのお客様、めちゃくちゃ体調が悪そうで、いろいろ聞いてみたところ
お昼ご飯を食べるのが苦痛なんです
のお答えが。
何やら、毎日『食べなきゃ』と思って、無理やりお弁当を完食されていたそうです。
ここからは、私の考察。
ご飯を食べるのが苦痛
↓
ストレスが多い状態は交感神経優位
↓
胃酸の分泌が抑えられる
↓
消化不良
↓
体調不良
の流れになるかと思います。
確かに、お昼ご飯を食べることは栄養摂取から見ても必要であります。
しかしながら“無理やり”食べることは、食べているだけで正常な消化吸収が行われず、逆効果であります。
それはダイエットという方面からみても。
例えば、消化がうまく出来ず、大腸の悪玉の餌になってしまうと・・・
大腸からは“ミネラル”が吸収されます。
ミネラルは体脂肪をエネルギーに変えるときに、必要な栄養素になります。
大腸の悪玉優位→ミネラルが吸収されない→脂肪が燃えにくい→痩せづらい
という具合に。
そのお客様に対して、私からの指導は、
食べたくないものを無理やり食べなくても良いと思います。
でも、食べないと身体が終業までもたないでしょうから、
食べるものは“物理的な消化”などを避けて、身体に負担をかけない液体などにしていきましょう。
それで最低限のブドウ糖・タンパク質は摂取したいですね。
多分、お腹が空いて来るでしょうから、15時などに簡単に何か摘まめるもの用意しておくと良いですね!
みたいな感じに伝えました。
すると3週間後・・・
体調は良くなってきました~
体重もなぜか2キロ減ってました~
のお言葉が。
食べないことには、身体は健康になりません。
しかしながら、無理やり食べても健康にはなりません。
先程の考えからも、ダイエット効果も下がる可能性があります。
ワタクシの指導は、
健康的に痩せる!
であります。
食べないダイエットは、もちろん痩せるでしょう。
ただ、身体を壊しながら。
糖質制限なんて、最低です。
脂質制限も絶対に良くありません。
どちらも将来、病気になる原因かもしれません。
お客様の状況に合わせた指導が大切だと思いますね!
当施設では、ワタクシが勉強させていただいている研究所様において『血液レベル』から栄養についてアプローチすることが出来ます。
ご興味ある方はお待ちしております。