人事採用で大切にしたいこと!
組織力強靭化トレーナーの髙橋礎(タク)です。
新入社員が入社して約1ヵ月が経ちましたでしょうか?
ゴールデンウィークが終了し、昨日から仕事が再開という企業様も多かったと思います。
そんな中、やっぱりというか結構ショッキングなネットの記事を見つけました。
内容は・・・
退職の意向を、代行会社を通じて伝える動きが急増している。
これをどう捉えるべきなのか?
正直な話、一回きりの人生、いつまでも嫌だと思って働くなら、きっぱりと辞めてしまうのも“あり”だなとは思いますよね。
しかも、現在の世の中は“人手不足”と言われる状況。
今は労働者が企業を選ぶ時代
であります。
働く場所はいっぱいあるんです。
人事担当者のあなたは、
ん~
って思っちゃいますよね。
辞める理由として
『自分には合っていない仕事だから』
とありますが、実際どうなんでしょうか?
この言葉、聞いたこともある方も多いはず
すべての人間の悩みは対人関係の悩みである
3月まで学生だった若者が、初めて就職する場所があなたの会社であります。
その初めての場所が
新入社員で何をやっていいのか分からない状態・・・それだけで不安です
な上に
人間関係がギスギス
していたらたまったものじゃありません。
このことを考えると、
教育マニュアル(人を育てるには段階がある)
と
良い人間関係
は受け入れる企業側としても『準備』が必要であると私は考えます。
最後に、以前学んだ講座で教えていただいた
『学生が企業を選ぶ際に最も重要視するポイント』をあげてみます。
・自分がやりたい仕事である
・給料が高いこと
・自分の成長が期待できる
・自分の能力やスキルを活かせること
・企業の安定性
であります。
キーワードは『成長できる場所』であり『活躍できる場所』ですね。
人手不足だからと言って
とりあえず誰でも良いからと採用することはおすすめいたしません。
人は、
人間性の上に能力が成り立つ
とあります。私がメンタルトレーニング指導者として学んだ一番大切なことであります。
採用において最も大切なのは
人間性
なのかもしれませんね。
私が取得している資格『理想の職場デザイナー』について。
理想の職場デザイナーは、働く人々のやる気・やりがい・心情と、職場の雰囲気・居心地・人間関係に注目し、従業員のやる気を引き出し、職場の風土を変革できる手法【ICM】を活用し、理想の職場実現を目指すことにより、よりよい社会の実現に貢献していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。