食事で治す心の病!
心と身体と会社を守る“トータルヘルスコンサルタント”の髙橋礎(タク)です。
心の病(うつ病)は社会問題になっているかと思います。
もしかしたら、あなたの会社にもそのような社員がいらっしゃるのではないでしょうか?
私も8年前に“うつ病”を発症いたしました。
病院にも通いましたが、治療と言えば“薬”を飲むことだけ。
ただ、私がうつ病から回復できたのは、お薬の効果ではなく。周りのあたたかいフォローがあったからだと思います。
(お薬はいただいても、飲むのはすぐにやめてしまいました)
ここに1冊の書籍があります↓
昨日、改めて読み直しておりました。
私は、運動指導者としてお客様に食事のアドバイスを行っております。
初めてお会いしたダイエットしたい!というお客様の中には
白米などのご飯をカット
の方が多くみられるのが現実であります。
しかし、それは“低血糖”の状態をつくり上げているわけでして・・・
この書籍の中には、
『血液で輸送される白米などに含まれる糖(ブドウ糖)は、体の細胞がその活動全部のエネルギーを得る燃料である・・・ブドウ糖とミネラルの蓄積が枯渇すれば、体の細胞はもはや適正なエネルギーを生み出すことが出来ない。体内のすべての器官と組織の中で、脳は血液からのブドウ糖の一瞬一瞬の供給に、もっとも依存している。血液が落ち込むと脳は即座に影響されて、疲労と情動的混乱が起こる。』
とあります。
白米などに含まれるブドウ糖がなければ、人間は精神の崩壊が起きる可能性がある!
ということになりますかね。
さらに、血糖値が下がるとカラダは対応するために
『副腎からアドレナリンとノルアドレナリンというホルモンが分泌される。アドレナリンは大脳辺縁系を刺激し、怒り・不安・敵意・暴力といった攻撃的感情を起こし、ノルアドレナリンは恐怖感・自殺観念・強迫観念・不安感といった感情を起こす。』
とあります。
過度な食事制限は
精神がやられる
言い換えれば
うつ病
になる可能性があると言って良いのではないでしょうか?
もしあなたの周囲、従業員や同僚に“うつ病”の症状がある方がいらっしゃるのであれば
食事の内容を確認して
食生活の改善
を促すことをおすすめいたします。
当施設では、病院での検査結果(血液検査など)を参考にしながら、食事内容の見直し・改善の指導をすることが可能でございます。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。