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ココロの健康作り!

自立型人材の思考パターンとは??

心と身体と会社を守るトータルヘルスコンサルタント

の髙橋礎(タカハシタク)です。

 

先日、企業が育成すべき人材・期待すべき人材は

自立型人材

であると述べました。

↓先日のブログ

自立型人材!目指すところはココですね!

では、今回は

自立型人材の思考パターン

について説明したいと思います。

 

プラス受信

・物事を客観的に受け止める

・他人の発言・行動を好意的に受け止める

・問題をチャンスとして受け止める

 

自己依存

・他人や会社に期待しない

・何事もまず、自分から考えて行動する

・すべての始まりは自分にあると考える

 

自己管理

・常に夢を確認し、今、行動することの意味や意義を理解している

・自分をやる気にさせる方法を知っている

・やる気のない人が気にならない

 

自己責任

・問題から逃げず、真正面から受け止める

・自分自身に原因を見出し、何事も自分の出番に変える

・問題や失敗を他人のせいにするのではなく、自己成長の機会にする

 

自己評価

・他人の評価に振り回されず、自分自身を厳しく評価する

・常に高いレベルを目指して、全力を尽くす

・他人が見ていないところでこそ努力する。

以上の5つの項目であります。

 

私自身がこのような人間であったわけではありませんが・・・・

自立型の人材になることができれば、会社の中だけではなく

人生までもが充実

したものになるといえるのではないかと感じています。

これに対して

依存型人材は・・・

マイナス受信

・物事を自分にとって不都合なこととして受け止める

・相手の行動・発言に悪意があると受け止める

・問題を困ったこと・ピンチとしてとらえる

 

他者依存

・他人や状況の変化に期待する

・他人から指示されるのを待つ

・周りがやらなければ、自分もやらない

 

他者管理

・他人から求められたことだけを忠実にこなす

・あらかじめできることがわかっていることしかやらない

・いかに自分が楽するかを考える

 

他者責任

・問題の原因は状況や相手にあると考える

・問題を無視したり、あるいは逃避したりする

・問題に対して恐怖感がある

 

他者評価

・他人から認めてもらうために行動する

・他人に評価されないことはやらない

・他人が見ていないところではサボる

以上であります。

 

依存型の人間は、安楽な生活を求めています。

仕事は仕方なくやるもの、できることならやりたくないものと思っています。

しかしながら、

他人や会社に期待するため、裏切られることが多く

安楽でありながら不満をいつも抱えています。

もしかしたら、あなたにも、思いあたる節がたくさんあるのではないでしょうか?

(私にはかなりありました・・・)

 

あなた自身、またはあなたの部下や会社が

依存型人材

と感じるのであれば、

これから変化していけば良いのです!

 

100パーセント自立型の人間なんて存在しないのですから。

大切なのはこれから。

変わろうとする気持ち・勇気ではないでしょうか?

 

(パワハラ上司だった私も会社を辞めてから、自分の多大なる過ちに気づいて、これから変わっていこうと決心しました!)

 

次回から、

自立型人材の5つの思考パターンについて、一つずつ『深掘り』していきたいと思います。

 

本日はこれくらいで。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

 

 

*参考書籍『メンタリングマネジメント』

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