ある教育者さんのお話!
心と身体と会社を守るトータルヘルスコンサルタントの
髙橋礎(タカハシタク)です。
私、普段はパーソナルトレーナーとして、お客様にトレーニングを指導させていただいておりますが、
その時間の会話が、全てトレーニングのお話!ってわけではもちろん無く、
趣味のお話、ご家族のお話、職場のお話などなど
様々な会話をいたします。
先日、ある”教育者”のお客様とお話したのですが・・・・
同僚の若手の従業員のお話になりました。
その方、
とてもとても表情が暗く
子供たちの前でも、感情を表情に出してしまうそうです。
何よりも、
朝の挨拶すらしない!
とのこと。
その教育者のかた曰く
いつ”退職”してもおかしくない状態のようです。
ん~どうしたものか?
とりあえず、
ICM(Ideal Company Method)のタイプから考えてみましょう。
あくまで、私の予測ではありますが、現在その従業員は
成長群(不安感が高く・存在感が低い)
にいらっしゃるのではないでしょうか?
成長群にいるかどうかの予測として・・・
・不安定だと感じたり、辛そうな表情を見せている。
・周りの従業員とうまくコミュニケーションがとれていない。
・休みがち、遅刻しがち。
などなどが上げられます。
しかし、上の図にもありますように、成長群の方は
助けて欲しい!
話を聞いて欲しい!
という思いをもっております。
(実は、私もサラリーマン時代この位置にいたことがありました。表では強がっていましたが、やはりとても辛かった。だから、たまに優しく話しかけてくれる人がいたとき、とても嬉しかったですね。そしてその方の為なら、嫌なことでも引き受けよう!っていう忠誠心が湧いてきましたね。)
このような従業員を
頭ごなしに叱る!
は逆効果で、その結果は『退職』へまっしぐらであります。
そんな従業員には、感情的に叱ったりはせず、
良い事と出来てないことを明確に伝えてくださいね!
そして、良いこと(褒める事が出来る部分)は、しっかり
褒めて
くださいね!
また、話しかけてきたら面倒臭がらずに
必ず手を止めて、目を見て話を聞くようにしてくださいね!
(どうしても、手が離せない状況だったら、後からちゃんと声をかけて、目を見て話を聞いてあげてくださいね)
これが全てではありませんが、少しずつですが成長群(不安感が高く・存在感が低い)の方も前向きになってくれるのではと思います。
人生ってなんだかんだ言っても、仕事の占める割合は大きいと思います。
その仕事が、とても辛い・苦しい状況は『幸せ』では決してありませんよね。
経営者のあなたの『幸せ』=従業員の『幸せ』
↓
関係の質が高まる
↓
思考の質が高まる
↓
行動の質が高まる
↓
結果(業績)の質が高まる
↓
更に、人間関係の質が高まる!
の素晴らしいサイクルを作りあげて欲しいと思います。
本日は、お客様との会話の中から感じたことを書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました!