理想の集団作り!!
心と身体と会社を守る”トータルヘルスコンサルタント”
の髙橋礎(タカハシタク)です。
今日は『理想の集団』の作り方について考えてみたいと思います。
先日、私が勉強させていただいている『原田教育研究所』さま主催の
”理想の組織作り”のためのセミナーに参加いたしました。
こちらの図↓
↑こちらのABC理論
ご存知の方も多いかと思いますが・・・
まずは、このABC理論のそれぞれについて。
人は関われば関わるほど、伸びます。しかし、これも様々なパターンに分かれます。
A型人間・・・ほとんど関わらないのに成果を出せる人(自立型人間)
B型人間・・・普通に関わってやれば伸びる人
C型人間・・・関わっても関わっても結果の出ない人
企業においては、
A型人間・・・20%
B型人間・・・60%
C型人間・・・20%
と言われております。
それでは、この集団をどう改革するか?について説明いたします。
そのキーポイントとなるのが
B型人間
B型は、集団全体の60%を占める大グループですので、このグループが
A型に流れるか?
C型に流れるか?
が集団の良しあしを決めてしまいます。
しんどい組織は、B型がC型に引っ張られてしまい、全体の80%が”やる気のない”グループになってしまうため、
その組織はまともに機能しなくなります!
逆に、B型をA型が引っ張っていくような集団にしよう!!ということになります。
どっちにも転がる可能性のあるB型人間のグループを、A型に近づけるように仕向けることが大切になります。
A型がB型に面倒を見る。
その結果、全体の80%近くが『自立』した集団になります。
そして、上司は個別にC型の面倒を見る。
簡単にまとめましたが、これが集団を良くする方法になります。
楽だからと言って、A型人間のみを相手にするのは
会社の上司失格であります!
結果、集団も良くなっていきません!!
以上になります。
もう少し、突っ込んだ対応はまた次の機会にでも説明いたしますね。
少しでも、あなたの理想の組織作りのヒントになれば幸いです。
本日はこれくらいで。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!